冒頭、祖母の看病という重苦しいシーンから始まるかと思いきや、まさかのカラオケへ。主人公の表情の変化が凄まじく、不安から覚悟への切り替えが鮮やかです。特に、怪しい男たちとの対峙シーンでは、緊張感が画面から溢れ出ていました。『傷だらけの私たち』というタイトル通り、誰もが何かを抱えている感じがして、目が離せません。最後のスプレーでの反撃はスカッとする展開で、短編ならではの疾走感が最高でした。