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獣王のご主人様になりました17

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運命の対決

雲婉焱が育てた凶暴な蛇によって追い詰められた踏月は、絶体絶命のピンチに陥ります。踏月はこの危機をどう乗り越えるのでしょうか?
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本話のレビュー

絶望からの逆転劇

最初は床に這いつくばって怯えていた白い服の女が、手首の光と共に立ち上がるシーンは鳥肌もの。赤い服の女が蛇を使って脅す姿は本当に悪役そのもので憎たらしいけど、それが後半で手首を掴まれて窒息する姿になるとは。『獣王のご主人様になりました』の世界観、こういう力関係の逆転が熱い。ネットショートで見た中で一番の爽快感だった。

洞窟の緊迫感と魔法

鍾乳洞という閉鎖的な空間での対決が素晴らしい。火把の明かりと赤い魔法の光が交錯する映像美に引き込まれる。赤い服の女が得意げに魔法を操る姿から、白い服の女が金色の力を解放して首を絞めるまでの展開が早くて飽きない。『獣王のご主人様になりました』のこのシーンは、視覚効果と演技力のバランスが絶妙。恐怖から怒りへの感情移入がすごい。

悪役の末路が爽快

赤い服の女、最初はニヤニヤしてて本当にムカつくけど、白い服の女に首を絞められて苦悶の表情を浮かべる瞬間はスカッとする。蛇や髑髏などの小道具も効果的で、洞窟の不気味さを増幅させている。『獣王のご主人様になりました』という作品、こういう分かりやすい悪役と主人公の対比が分かりやすくて好き。最後の白い服の女の冷たい目が忘れられない。

覚醒シーンの演出力

床に倒れていた主人公が、手首のマークから力を得て立ち上がる演出が神がかっている。赤いオーラに苦しめられていたのが嘘のように、今度は金色の炎を纏って敵を制圧する。『獣王のご主人様になりました』のこのバトル展開、テンポが良くて何度も見返してしまう。赤い服の女の驚愕の表情も演技が上手くて、見応えのある短編ドラマだった。

力関係の逆転が熱い

最初は完全に支配されていた白い服の女が、最後は赤い服の女の首を絞めて支配する。このパワーバランスの変化が『獣王のご主人様になりました』というタイトルの意味を深く感じさせる。洞窟という舞台設定も、二人の対立を際立たせていて良い。赤い服の女の傲慢さが裏目に出る展開は、見ていて本当に痛快。短編だけど密度が濃くて満足度が高い。

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