身分解消を済ませた方知意は、7日後には国外へ旅立つ計画を立てていた。インタビューで「妻を愛している」と涙ぐむ夫・顧行知の裏で、彼は愛人・白薇との不倫を続けていた。10年かけて授かった子を体質の問題で中絶した方知意は、手術記録を箱に詰め、これを最後の贈り物にする決意を固める。帰宅した夫の服には浮気相手の香水の香り、ソファには下着が残っていた。さらにテレビの画面共有で卑劣なやり取りを目撃した時、彼女は完全に去る覚悟を決めた。出国直前、夫とすれ違い、方知意はノルウェーへ消えた。失踪に狂った顧行知は愛人を罵倒し精神病院へ送り込むが、追いついたノルウェーでは方知意の行方を掴めず、帰国後はうつ病へ。両親が公開謝罪する醜態を晒す中、方知意は帰国し「許すが戻らない」と告げる。その時、脱走した愛人が車で突っ込んでくる。咄嗟に彼女を庇った顧行知は下半身不随に。病床で全ての報いを認めた彼の姿を残し、方知意は静かな陪伴を続ける陸清硯のもと、ノルウェーへ穏やかな日常を取り戻していった。