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この結婚、好きになったら負けです37

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この結婚、好きになったら負けです

海彤は両親を亡くし、姉と二人で支え合って生きてきた。姉に負担をかけたくない一心で、偶然助けた戦おばあさんの孫・戦胤との見合いを引き受ける。初対面の時、戦胤は海彤を金目当ての女と勘違い。彼は菀城の大富豪であり戦氏グループの社長である身分を隠し、貧乏を装って海彤と結婚する。 結婚後、二人はすれ違いの連続。しかし、数々の騒動を経て戦胤は次第に彼女に惹かれていく。宴の席で彼女を守り、二人の絆は深まっていく。だが誤解から一年の契約結婚を結ぶことに。 その後も恋敵やセレブ女性たちの出現、身分がバレそうになる危機……様々な試練の中で、戦胤は自分の本当の気持ちに気づき、彼女を追いかけ始める。海彤も次第に彼への依存を覚えていく。誤解と守護の中で、この契約結婚は静かにその形を変えていった——
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本話のレビュー

豪車とスクーターの対比が最高

雨の橋の上で繰り広げられるドラマがたまらない。高級セダンに乗る冷徹な彼と、ピンクのスクーターで現れる彼女の対比が鮮やかすぎる。この結婚、好きになったら負けです というタイトル通り、プライドをかけた駆け引きが見ていて楽しい。彼の無視する態度にイライラしつつも、彼女の必死なアピールに胸が熱くなる展開は秀逸。

車内の空気感が重すぎる

後部座席の二人の沈黙が痛いほど伝わってくる。白いスーツの男性が必死にフォローしようとする姿が健気で、逆に眼鏡の男性の冷たさが際立っている。外で雨に濡れながら花束を抱える彼女の姿を見ると、この結婚、好きになったら負けです の意味が深く理解できる気がする。愛と意地の狭間で揺れる心情描写が素晴らしい。

オフィスでの噂話がリアル

シーンが変わってオフィスでの会話も興味深い。スマホで見ているニュースが、まさに今起きている出来事とリンクしているのが面白い。同僚との他愛ない会話の中に、主人公たちの関係性が透けて見える演出が上手い。この結婚、好きになったら負けです というフレーズが、単なるタイトルではなく物語の核心を突いていると感じた瞬間だった。

ピンクのスクーターが象徴的

高級車ばかりが登場する中で、ピンクのスクーターに乗って現れる彼女の存在が光っている。ヘルメットの猫耳が可愛らしく、彼女の純粋な気持ちを表しているようだ。橋の上で車を止めさせる彼女の行動力に驚かされる。この結婚、好きになったら負けです と言いつつも、結局は誰よりも愛を信じているのは彼女なのかもしれない。

窓越しの視線が切ない

雨粒がついた窓越しに見つめ合う二人の視線がたまらない。言葉にならない感情が溢れ出しているようだ。彼はあえて窓を閉めたままだが、その表情からは動揺が隠しきれていない。この結婚、好きになったら負けです というルールを破りそうになる彼の本音が透けて見える瞬間がドキドキする。

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