主人公が病院で怪物を倒すシーンから始まるが、その後のステータス画面が衝撃的すぎる。生命力も攻撃力も全てマックスというチート設定に笑いが止まらない。バトロワゲームのような殺伐とした世界で、これだけ無双できるのは気持ちいい。特に赤い月の下で刀を振るう姿は、アニメ映画並みのクオリティで描かれていて、ネットショートアプリで見れて幸せ。
李蕭や周常がいる制御室のシーンで、モニターに映し出される惨劇に背筋が凍った。王成明の苦悩する表情や、緊急アラームが鳴り響く演出が素晴らしい。ただ戦うだけでなく、組織的な視点も描かれることで、レベルマックスの俺には楽勝!という主人公の強さがより際立つ構成になっている。科学者たちのパニックもリアルで引き込まれる。
廊下を歩く主人公の前に現れる、マスクをしたメイド服の少女。彼女は怯えながらも主人公の足元にすがりつく。この瞬間、冷徹な主人公の表情が少しだけ揺らぐのが見逃せないポイント。バトロワゲームの過酷な状況下で、守るべき存在ができる展開は王道だが、やはり胸が熱くなる。彼女の正体が気になって仕方がない。
シリアスな戦闘シーンの合間に、突然現れるチビキャラの主人公が可愛すぎる。鶏肉が降ってくる夢のようなシーンで、緊張感が一気に和らぐ。この緩急の付け方が上手い。普段は冷酷な顔で怪物を斬り捨てるのに、こういう無邪気な姿を見せられると、余計に愛着が湧いてくる。ネットショートアプリの短劇ならではの遊び心が光る演出だ。
窓の外に浮かぶ巨大な赤い月が、不気味で美しい。廃墟となった病院の廊下は青白い蛍光灯と赤い照明が交錯し、ホラー映画のような緊張感を醸し出している。主人公が血の付いたバットを持って立つ姿は、まさにダークヒーロー。レベルマックスの俺には楽勝!という自信に満ちた表情が、この絶望的な世界観と対比されてカッコいい。