最初は上品なスーツ姿で振る舞っていた彼女が、本性を現した瞬間の衝撃が凄まじい。沈韻という名の重役が、自分より立場の弱い女性に対してこれほど残酷な仕打ちをするとは。殴った相手が大富豪の姑だった?!という展開も予想されるが、今のところはただの権力乱用に見える。彼女の冷徹な笑顔と、血を流す被害者の対比があまりにも痛々しい。
オフィスという公共の場で、これほど露骨ないじめが行われることに背筋が凍る。制服を着た警備員まで加担しており、組織ぐるみの悪事のように見える。沈韻は自分の地位を笠に着て、反抗できない相手を徹底的に痛めつけている。花瓶を投げつけるシーンでは、単なる怒りではなく殺意さえ感じた。正義がどこにあるのか分からない絶望的な展開だ。
娘が暴力を受けて倒れているのに、母親が必死に守ろうとする姿に涙が出そうになる。沈韻の傲慢な態度に対し、無力ながらも立ち向かおうとする母の姿が健気で切ない。殴った相手が大富豪の姑だった?!というタイトルから、この母親が実はとんでもない人物である可能性も秘めているが、今はただひたすらに娘を案じる姿が印象的。
周氏グループの重役という肩書きを盾に、一般社員を虐げる沈韻の姿に腹が立って仕方ない。彼女にとって人は駒でしかないのか。周囲の社員も恐怖で何も言えず、沈韻の独裁状態。しかし、最後に現れた若い男性の存在が気になる。彼がどのような役割を果たすのか、復讐劇の幕開けを予感させる不穏な空気が漂っている。
沈韻が相手の顎を掴んで見下ろすシーンでの、あの冷ややかな笑みが忘れられない。人間がここまで冷酷になれるものかと驚愕する。被害者の女性が血を流して苦しんでいるのに、まるで虫でも見るような目をしている。殴った相手が大富豪の姑だった?!という逆転劇が待ち遠しいが、それまでの理不尽さに心が折れそうになる。