冒頭の青年がリンゴや生野菜を必死に食べる姿は、飢餓の恐怖をリアルに伝えてきます。それが一転して、カップ麺をすすりながら深刻な顔で話し合う家族のシーンへ。この緊迫した空気感こそが『終末四日前』の真骨頂です。後半のビリヤード場での甘い雰囲気とのギャップに驚かされましたが、物語の核心に触れる『俺はすべてを奪い返す』という決意が、彼らの表情から痛いほど伝わってきます。ネットショートアプリでこの濃密なドラマを体験できて最高です。