緑のソファで繰り広げられる不穏な空気感がたまらない。男性が女性に薬を塗るシーン、一見優しそうに見えて実は何か裏がありそうでドキドキする。そこに現れた黒スーツの女性、その冷ややかな視線が全てを物語っているようだ。後半の廃墟での緊迫した尋問シーンへ繋がる展開は、まさに麒麟の力で、天下無双にというフレーズが浮かぶほどスリリング。登場人物たちの表情の微細な変化から読み取れる心理戦が秀逸で、目が離せない展開だった。