天界龍獄録 ページ 3全54話

第 41 話-龍晶石の陰謀
元道天神が天界を混乱させていると非難され、熬苛は龍晶石を献上するが、実はそれは龍族を苦しめるための策略だった。熬苛はこの陰謀に気付けるのか?

第 42 話-贈り物の真意
元道天神が極上の晶石を贈るが、君墨玄は受け取らず、熬苛が簪を気に入り預かることに。しかし、熬苛は突然母上のことを思い出し動揺する。熬苛はなぜ母上のことを思い出したのか?

第 43 話-神力の衝突と母の愛
君墨玄の体内で二つの気が衝突し、苦しみが増大する。彼は熬苛に注いだ神力と元の龍神の力がぶつかり合っているのではないかと疑うが、実際は熬苛が君墨玄の子を身ごもった際の神力が残っており、それが外からの力を跳ね返していることが判明する。君墨玄は熬苛を苦しめてしまったことに後悔し、母としての愛を誓う。熬苛はどうやってこの危機を乗り越えるのか?

第 44 話-母の救済
熬苛は君墨玄に龍族の冤罪を晴らそうとするが、墨玄は情毒に侵されていた。熬苛の母が仙草の化身であり、万病を癒す力があることを知り、母の力を借りて墨玄を救おうとする。熬苛の母は本当に君墨玄を救うことができるのか?

第 45 話-天后の危機と龍神の力
熬苛が天后を治療するが、龍神の力が薄れていることが判明し、今後の持続が危ぶまれる。熬苛は龍神の力を失う前に、君墨玄との因縁を解けるのか?

第 46 話-命がけの決断
熬苛は、雲霄の命を救うため、自らが龍神の力を天后に渡すことを決意する。しかし、その行為が雲霄の命を危険にさらす可能性があると警告される中、彼女は仲間を守るために式を続行する。熬苛の決断は、雲霄と彼女自身にどんな運命をもたらすのでしょうか?

第 47 話-新天后の陰謀
天界で豪華な宴が開催される中、新天后・白霓裳が龍族との繋がりを疑われている状況下で、父である龍王を救うための鍵を手に入れようと画策する。彼女は魔界との取引を持ちかけ、自らの目的達成のために動き出す。熬苛は無事に父を救い出せるのか?

第 48 話-天界の陰謀
天后の宴で暗殺未遂事件が発生し、龍族の熬姫が天尊・君墨玄の暗殺を企てたと疑われるが、真相はまだ明らかになっていない。熬姫は冤罪を晴らそうと必死に訴えるが、君墨玄は情毒の影響で冷静な判断ができない状態に。天界の安寧と天后の即位を脅かすこの事件の裏には、さらに大きな陰謀が潜んでいるようだ。熬姫の無実は証明できるのか?それとも、この事件の裏に隠された真の黒幕は誰なのか?

第 49 話-因縁の絡み合い
天界と龍族、魔族の因縁が絡み合い、龍族の次男が天尊の姉君を連れ去った事件が再び表面化。龍姫と天尊の関係や新たな魔族の間者の出現により、天界の平穏が脅かされる。龍姫と天尊の因縁はどうなるのでしょうか?

第 50 話-決断の時
天妃・白霓裳が龍族の再調査を求め、冊立式の中止を願い出るが、天尊は激怒し、龍族への不信感を露わにする。龍族の運命はどうなるのか?

第 51 話-誤解と狂気の渦
熬苛は操られて東海龍王を傷つけ、君墨玄は彼女をかばいながらも複雑な感情に苦しむ。白霓裳の策略により、熬苛は君墨玄への想いを暴走させ、全てを壊す決意を固める。熬苛の暴走は誰の仕業?君墨玄は彼女を救えるのか?

第 52 話-想いの証と情毒の罠
龍族の三女・熬苛は、天界の至尊・君墨玄に向けて、幼少期に交わした想いの証である赤い花を提示し、彼の記憶を呼び起こそうとする。しかし、君墨玄は情毒に侵されており、熬苛を傷つけまいとする一方で、彼女の安全を脅かす存在に対して激しい怒りを見せる。熬苛は君墨玄の記憶を取り戻させることができるのか?

第 53 話-龍晶石の陰謀
熬苛が龍晶石を使って天后を操り、天尊を襲わせたという誤解が生じ、君墨玄との間に新たな衝突が勃発する。熬苛の真意と龍晶石の秘密は、どうなるのか?

第 54 話-真実の暴き
元道天神が龍族と魔族の共謀の黒幕であり、白霓裳を使って悪事を働いていたことが明らかになる。君墨玄と熬苛は龍晶石の力で過去の真相を知り、全ての誤解が解ける。真実を知った君墨玄と熬苛の関係はどうなる?