社畜の王点は、結婚のために高額な結納金を用意しようと必死に働いていた。
だが彼には、現金を燃やすことで力を引き出すという、家系に伝わる異能があった。
その力を封じて生きてきた彼だったが、巨大資本からの執拗な追跡と圧力により、ついに能力を解放することになる。
やがて彼は、過去に起きた未解決事件と、ある巨大組織の存在にたどり着く。
すべての裏で糸を引く“何者か”。
絡み合う陰謀の中で、彼は選択を迫られる。
守るべきもののために、どこまで踏み込めるのか。
金を燃やし、運命に抗う――逆転の戦いが、今始まる。