夜の街路で友人と別れた直後、白いバンに拉致される展開は息を呑む緊張感!しかし、その後に現れた黒いセダンから降り立つ男性の瞳に宿る絶望と、地面に落ちた真珠のイヤリングを拾う手元の震えが、すべてを物語っている。彼はオオカミそして私の守護神というタイトル通り、守るべき存在を失った瞬間の静かな狂気が画面から溢れ出していた。ネットショートアプリで観た中で、これほど視覚的な小道具で感情を揺さぶられる作品は初めてだ。拾ったイヤリングを見つめる彼の表情変化が、次の展開への強烈なフックになっている。