皇太子の知らない、私の決意 ページ 3全60話
皇太子の知らない、私の決意

第 41 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
皇太子の知らない、私の決意

第 42 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 43 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 44 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 45 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 46 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 47 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 48 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 49 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 50 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 51 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 52 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 53 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 54 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 55 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 56 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 57 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 58 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 59 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。
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第 60 話-皇太子の知らない、私の決意

辺境が危機に瀕する中、秦雲舒は自ら進んで和親を願い出る。 太子・宇文護とは幼い頃からの幼なじみ。十年もの間、太子が都・豊都にいる限り、二人は常に寄り添い歩んできた。それにもかかわらず、雲舒は彼を残し、たった一人で北涼へ嫁ぐ道を選ぶ。 その決断の裏には、太子への深い失望があった。 世間の非難を承知のうえで、太子が親衛の妹・林清瑶を太子妃に迎えようとしたとき、雲舒の心は完全に冷え切っていた。もはや愛を乞うことも、未来を望むこともなかったのだ。 皇帝は彼女の覚悟を受け入れ、秦雲舒を「護国姫」に封じ、七日後の出立を命じる。 一方で、幼なじみは決して自分のもとを離れないと信じて疑わない太子は、まだその真実を何も知らずにいた──。