夜の住宅街で繰り広げられる緊迫した空気感がたまらない。スーツの男性と対峙する女性の表情に、複雑な事情を感じさせる。そこに現れたデニム姿の青年がスマホで何かを確認し、状況が一気に動き出す瞬間は鳥肌もの。『守護者という名の甘い嘘』というタイトルが示す通り、守ろうとする行為の裏に隠された真実が気になって仕方がない。三人の距離感と視線の応酬だけで物語が語られる演出が素晴らしい。