セーラー服を着た少女が、厳粛な宮廷の空気の中で浮いているのがたまらない。『太子』のドラマかと思いきや、タイムスリップ要素もあって目が離せない。皇帝の威厳と、傷ついた若者の涙の対比がエモすぎる。ネットショートアプリで見つけたこの作品、展開が早くて中毒性がある。
毛皮のコートを着た皇子が、血を流しながら泣き叫ぶシーンが圧巻。『二度目の人生』のように運命に翻弄される悲しみが伝わってくる。周囲の重臣たちの冷ややかな視線との対比が、彼の孤独を際立たせていて胸が痛い。
『永安城』と書かれた城壁の上から、迫りくる敵軍を見下ろす構図が映画みたい。太子の表情が硬直し、重臣たちが震える様子がリアル。現代の制服姿の少女がそこに居合わせる違和感が、物語の深みを増している気がする。
赤と黒を基調とした豪華な衣装の太子が、絶体絶命の状況でも凛としている姿がかっこいい。『太子』としての重圧と、守るべき人々への想いが表情から滲み出ている。ネットショートアプリの画質の良さが、衣装の刺繍の細部まで美しく映し出している。
黒い鎧をまとった女武将が剣を構える瞬間、その瞳の強さに痺れた。『二度目の人生』で戦場を駆け抜けた彼女なら、この窮地も乗り越えられるはず。男性陣が動揺する中で、彼女だけが冷静さを保っているのが頼もしい。