華やかなパーティの裏で繰り広げられる、冷徹な視線の応酬がたまらない。ピンクのドレスを着た少女がスマホを突きつけるシーンから、すでに緊迫感が漂っている。緑のドレスの女性や赤いドレスの女性の表情の変化も細かく描かれていて、言葉にならない圧力が伝わってくる。特に最後に登場したチェック柄の男性が現れた瞬間、会場の空気が一変する演出は見事。『母娘の逆襲~歓迎されない帰郷~』というタイトル通り、歓迎されない客がもたらす波乱の予感がして、続きが気になって仕方がない。