ピンクのカーディガンを着た少女の放送が、冷たいコンクリートの廊下で繰り広げられる殺伐とした戦いと交錯する展開に鳥肌が立ちました。終末世界の覇者〜恐竜を従えた少女〜 というタイトルから想像する世界観とはまた違う、人間同士の裏切りと生存をかけた緊迫感がたまりません。特に、戦いの直後に地面に座って豚丼を頬張るブロンドの女性の表情が、狂気と虚無感を同時に伝えていて印象的でした。あの笑顔と涙の境界線が曖昧な演技は、短劇ならではの中毒性を高めています。